Tairo Tumblr |
社会人向け研修会社でウェブの責任者やってます。こちら子育て中。猫大好き。実家は箱根で母は芸妓置屋を経営。毎日楽しくやってます(・∀・)b |
地域には客が増え、制作会社はPRになり、ファンは喜ぶ。良いことずくめに聞こえるが、アニメ評論のライター前田久さん(29)は「そんなに簡単じゃない」と語る。
理由の一つは、流行の短さだ。1作品の放送期間は主に3カ月。テレビ放送開始から16年も人気が続く「エヴァ」のような大ヒット作を除けば、ファンの心はすぐ次の作品に移ってしまう。「タイミングを逃すと客は来ない」のだ。
箱根のような観光地の場合、常連客との共存も課題だ。箱根の土産業者などには「アニメは関心がない」「箱根の雰囲気に合わない」といった拒否感もあったという。
「それは時間をかけて浸透すれば解決する。だから地域でも、息の長い取り組みが大切」と前田さん。
確かに「たまゆら」で、汐入駅前近くが舞台として登場する第1話の放送が終わると、ファンの客足は落ち着いてしまった。次々と企画を打ち出す箱根町と比べ、横須賀では地元の取り組みが単発なのも、もの足りない。地元住民とファンを巻き込みつつ、地域の財産として「たまゆら」が大切にされることを期待したい。
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